理学療法士 国家試験復習&臨床まとめ

国家試験の解答と解説をnoteも用いながら行います.自己学習の意味も兼ねてです.また,研修で学んだことなども随時のせていきます.疑問や,意見などございましたらよろしくお願い致します.

理学療法士 国家試験37-88

先天性股関節脱臼について誤っているのはどれか.

1.女児に多い.

2.股関節伸展制限が著しい.

3.下肢の短縮がみられる.

4.歩行開始は遅延する.

5.トレンデレンブルグ徴候がみられる.

 解答

1.×:男女比は1:5~9と女子に多い.

2.○:伸展→開排(屈曲,外転)

3.×:大腿長が短縮しているため

4.×:歩行遅延,跛行がある

5.×:中・小殿筋の機能不全により

解説

理学療法士 国家試験37-88|PT51108005|note

おすすめ書籍

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参考引用文献

1)中村利孝,豊島良太,他著:標準整形外科学 第11版,

  医学書院,2011,p566-567

2)坂巻豊教,古庄知己,他著:小児整形外科テキスト,

  メジカルビュー社,2005,p37-40

3)井原秀俊,中山彰一,他著:関節・運動器の機能解剖

  下肢編,協同医書出版,2009,p28-29