理学療法士 国家試験復習&臨床まとめ

国家試験の解答と解説をnoteも用いながら行います.自己学習の意味も兼ねてです.また,研修で学んだことなども随時のせていきます.疑問や,意見などございましたらよろしくお願い致します.

理学療法士 国家試験46p-86

腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか.

1.椎間板の前側方突出が多い.

2.第3・4腰椎間で最も多く発生する.

3.第3・4腰椎間で生じると膝蓋腱反射が亢進する.

4.第4・5腰椎間で生じると下腿三頭筋の筋力低下を認める.

5.第5腰椎・第1仙椎間で生じるとアキレス腱反射が低下する.

 解答

1.×:前側方→後外側方

2.×:第3・4→第4・5

3.×:亢進→低下

4.×:下腿三頭筋→足関節・足趾の背屈

5.○

解説

理学療法士 国家試験46p-86|PT51108005|note

参考引用文献

1)国試の達人 2012,臨床医学編,p224-227

2)国試の達人 2012,理学療法編,p306

3)越智隆弘,葛地臣一(編):腰椎椎間板ヘルニア

  <New Mook 整形外科No.2>

4)奈良勲,青木一治,他著:理学療法学事典,

  内山靖(編),医学書院,2006,p511

5)松村譲兒,和気秀文,他著:病気がみえる vol.11 運動器・

  整形外科,メディックメディア,2017,240