人間発達学
NICUでハンドリングを行う場合のリスク管理で留意すべき児の変化として適切でないのはどれか. 1.心拍数 2.呼吸の状態 3.皮膚の色 4.原始反射の有無 5.動脈血酸素飽和度
小児自閉症でみられるのはどれか. 1.ごっこ遊びをする. 2.人見知りをしない. 3.新しい環境を好む. 4.おとぎ話を聞きたがる. 5.身振りで意思を伝える.
生後10ヵ月の健常乳児でみられるのはどれか. 1.Moro反射 2.手の把握反射 3.緊張性迷路反射 4.パラシュート反応 5.非対称性緊張性頸反射
広汎性発達障害で認めにくいのはどれか. 1.姿勢異常 2.精神遅滞 3.限局した反復運動 4.コミュニケーション障害 5.相互的な社会的関係の異常
原始反射のうち消失する時期が最も遅いのはどれか. 1.Moro反射 2.足底把握反射 3.緊張性迷路反射 4.交叉性伸展反射 5.非対称性緊張性頸反射
生後16週の健常児の運動発達で誤っているのはどれか. 1.首がすわる. 2.声を出して笑う. 3.がらがらを握る. 4.玩具を取ろうとする. 5.腹臥位で頭を90°挙げる.
腕神経叢麻痺で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.引き抜き損傷により起こる. 2.上位型ではホルネル徴候を伴う. 3.下位型では肩の外転ができない. 4.全型では肩甲骨挙上ができない. 5.肋間神経移行による再建が行われる.
精神遅滞をきたさないのはどれか. 1.フェニルケトン尿症 2.クラインフェルター症候群 3.ポルフィリン症 4.クレチン病 5.ダウン症
社会的人格の発達において,学童期の課題として最も大切なのはどれか. 1.自我(自己)同一性の確立 2.母親の愛情への基本的信頼感 3.同性の親への同一化 4.同性同年代との親密な関係 5.権威や規範への反抗
微細脳障害児にみられないのはどれか. 1.知能低下 2.手先が不器用 3.多動 4.学習障害 5.脳波異常
乳幼児に急増し,思春期に再び増加するもので誤っているのはどれか. 1.脳重量 2.腎重量 3.肝重量 4.身長 5.体重
脳性麻痺で誤っているのはどれか. 1.痙直型四肢麻痺では出生時から筋緊張が高い. 2.痙直型両麻痺では上肢よりも下肢の障害が強い. 3.アテトーゼ型では緊張性頸反射の影響を受ける 4.精神的緊張でアテトーゼ型の不随意運動は増強する. 5.アテトーゼ…
骨の発育で最後に出現する手根骨はどれか. 1.月状骨 2.舟状骨 3.有鈎骨 4.豆状骨 5.三角骨
分娩麻痺で正しいのはどれか. 1.低出生体重児に多い. 2.下位型は頭部が伸展されて起こる. 3.頭位分娩による上位型の予後は良い. 4.頭位分娩では上位型よりも下位型が多い. 5.両側例は骨盤位分娩よりも頭位分娩に多い.
改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査(DDST)で,通過率75~95%の期間がほぼ11~12か月なのはどれか. 1.ボールを蹴る. 2.支えなしに座る 3.権者とボール遊び. 4.パパ,ママ以外に3語言う. 5.両手の積み木を打ち合わせる.
小児を急に頭の方から前方に倒した時に,図のような反応が出現する最も早い時期はどれか. 1.生後2~4か月 2.生後6~8か月 3.生後12~14か月 4.生後16~18か月 5.生後20~22か月
新生児にみられる反射と中枢レベルとの組合せで正しいのはどれか. 1.モロー反射——————脊髄 2.パラシュート反射———脊髄・橋 3.自動歩行———————大脳皮質 4.非対称性緊張性頸反射—中脳 5.ランドウ反射―――――中脳 解答 1.×:脊髄→脳幹 2.×:脊髄・橋→大脳…
正常発達で生後8か月以降にみられるのはどれか. 1.口唇反射 2.手の把握反射 3.モロー反射 4.ガラント反射 5.バビンスキー反射
10か月の正常児でみられるのはどれか. 1.モロー反射 2.手の把握反射 3.ガラント反射 4.対称性緊張性頸反射 5.パラシュート反応
新生児にみられないのはどれか. 1.ホッピング反応 2.交叉性伸展反射 3.陽性支持反応 4.逃避反射 5.把握反射
原子反射の消失時間で誤っているのはどれか. 1.手掌把握 :生後4か月 2.モロー反射 :生後5か月 3.非対称性緊張性頸反射:生後6か月 4.ランドウ反射 :生後10か月 5.足底把握 :生後12か月