2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
55歳の男性.虚血性心疾患.体重65㎏.トレッドミル負荷試験を行い症候限界に達し,酸素消費量は毎分1,155mlであった. この時の運動強度で正しいのはどれか. 1.約4METs 2.約5METs 3.約6METs 4.約7METs 5.約8METs
52歳の男性.Ⅱ型糖尿病.身長160cm,体重70㎏.エルゴメーター運動負荷試験で,定常状態時の酸素摂取量は0.98リットル/分であった.このときの強度はどれか. 1.約2METs 2.約3METs 3.約4METs 4.約5METs 5.約6METs
56歳の男性.体重70㎏.2型糖尿病と診断され教育入院した.自転車エルゴメーター運動負荷試験を実施したところ,症候限界による最大酸素摂取量は1,225mL/minであった.医師から最大酸素摂取量の60%強度での運動を実施するように運動処方があった. この患者…
運動負荷テストによって得られた最大酸素摂取量が2.10L/分であった. 最大運動時の代謝当量(METs)はどれか. ただし,被験者の体重は50㎏とする. 1.6METs 2.8METs 3.10METs 4.12METs 5.14METs
動作と運動強度との組合せで正しいのはどれか. 1.食事——————1.0~1.5METs 2.台所仕事————1.5~2.0METs 3.歩行(時速5㎞)—2.0~2.5METs 4.入浴——————2.5~3.0METs 5.階段を降りる――4.0~5.0METs
活動と運動強度との組合せで正しいのはどれか. 1.読書———————————0.5~0.8METs 2.床ふき――――――――――1.0~1.5METs 3.歩行(時速4㎞)—————1.5~2.0METs 4.自転車(時速8㎞)————2.0~3.0METs 5.階段昇降—————————3.0~4.0METs
活動とエネルギー消費(METs)との組合せで誤っているのはどれか. 1.机上の仕事—————————1.5~2.0 2.自転車(8㎞/時)——————2.5~3.0 3.シャワー―—————————4.5~5.5 4.速歩(6㎞/時)———————5.0~6.0 5.ジョギング(8㎞/時)————7.0~8.0
最も高負荷となる動作はどれか. 1.食事 2.台所仕事 3.歩行(時速5㎞) 4.シャワー浴 5.階段昇降
動作と運動強度との組合せで正しいのはどれか. 1.シャワー浴—————1~2METs 2.自動車の運転————3~4METs 3.盆栽の手入れ――――4~5METs 4.階段昇降——————5~6METs 5.ラジオ体操—————6~7METs
45歳の女性.体重55㎏.急性心筋梗塞の回復期に入り,運動負荷試験を実施したところ,酸素摂取量770mL/分までは安全性が確認された. この患者に許可できるレクリエーションの最大レベルはどれか. 1.ラジオ体操 2.バトミントン(シングルス) 3.テニス(…
8歳の男児.転んで左手をつき,橈骨遠位部の若木骨折と診断され,副子による3週間の外固定が行われた.固定除去時のエックス線写真を次に示す.手関節には可動域制限が残存している. この時点で行う物理療法で適切でないのはどれか. 1.過流浴 2.赤外線 3…
変形性膝関節症で人工膝関節置換術術後6週経過.膝関節屈曲拘縮と運動痛とがある. 物理療法で適切でないのはどれか.
経皮的電気刺激法(TENS)の目的で適切なのはどれか. 1.疼痛の緩和 2.末梢循環の改善 3.末梢神経の再生 4.萎縮筋の筋力強化 5.感覚障害の改善
経皮的電気刺激法(TENS)の目的で適切なのはどれか. 1.痙縮の改善 2.軟部組織の伸張性の増加 3.血流の増加 4.筋萎縮の改善 5.疼痛の緩和
超音波療法が可能な部位はどれか. 1.眼球 2.小児の骨端線 3.循環障害部 4.人工股関節 5.睾丸
10歳の男児.なわ跳びの練習後から踵部の圧痛と逃避性跛行がみられた.単純エックス線写真(巻頭No.2)を次に示す. 疼痛緩和を目的に行う物理療法で誤っているのはどれか. 1.赤外線 2.超音波 3.ホットパック 4.パラフィン浴 5.運動後のアイシング
30歳の男性.右外果骨折に対して金属プレートで骨接合術を施行した.術後2か月経過.熱感はなく,全荷重が可能となっているが,足関節の背屈制限が残存している. 関節可動域制限前の物理療法で適切でないのはどれか. 1.ホットパック 2.パラフィン浴 3.…
図は相反抑制を利用して下腿三頭筋の痙縮治療を目的とした電気刺激法である. 正しい電極の位置はどれか.
50歳の男性.生来健康であったが,大量飲酒で泥酔した翌朝から右下垂足を呈するようになった.この神経麻痺に対して,低周波治療を行う際の運動点はどれか.
測定筋の電気刺激特性を図に示す. 図中の番号の説明で正しいのはどれか. 1.①刺激の頻度 2.②刺激の持続時間 3.③基電流 4.④時値 5.⑤時定値
電気刺激療法に用いるパルス電流図を示す. 周波数で正しいのはどれか. 1.5Hz 2.10Hz 3.20Hz 4.50Hz 5.100Hz
超音波について正しいのはどれか. 1.周波数は深達度に影響しない. 2.成長期の小児の骨端線への照射は避ける. 3.水中の照射では温熱効果が期待できない. 4.機械的刺激で細胞の膜透過性が抑制される. 5.空気中の照射では皮膚とプローブを約10cm離す.
温熱を目的とした超音波療法で正しいのはどれか. 1.0.1W/cm²未満の強度が推奨される. 2.3MHzでは1MHzより深部まで加熱できる. 3.圧電効果によるエネルギー変換を用いる. 4.超音波プローブは対象部位に固定して照射する. 5.超音波振動による摩擦熱…
パラフィン療法で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.パラフィンの比熱は大きい. 2.パラフィンは引火性がある. 3.身体の深部温度の上昇効果が高い. 4.肩,膝など近位部には使用できない. 5.温度を55~60℃に設定する.
紫外線の生体への作用として誤っているのはどれか. 1.肉芽形成 2.血管拡張 3.殺菌 4.抗くる病 5.温熱
物理療法と熱伝達様式との組合せで誤っているのはどれか. 1.極超短波—————放射 2.レーザー―――――放射 3.パラフィン浴———伝導 4.超音波——————エネルギー変換熱 5.ホットパック―——伝導
寒冷療法の適応で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.閉塞性動脈硬化症 2.炎症の急性期 3.Raynaud病 4.褥瘡 5.痙縮
エネルギー変換熱を用いるのはどれか.2つ選べ. 1.過流浴 2.超音波 3.ホットパック 4.パラフィン浴 5.レーザー光線
手関節橈屈に作用する筋はどれか.2つ選べ. 1.長掌筋 2.短母指屈筋 3.長母指屈筋 4.短母指外転筋 5.長母指外転筋
Danielsらの徒手筋力テストで正しくないのはどれか.2つ選べ. 1.痙縮筋に対して適用できる. 2.顔面の筋は4段階で評定する. 3.体幹の筋は6段階で評定する. 4.筋力3以下の段階付けの信頼性は高い. 5.筋力3は抑止(ブレーク)テストを用いる.