2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
小児の骨折の特徴で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.成長軟骨板に近い骨幹端部横骨折は成長抑制を招く. 2.長幹骨骨折の回旋転位20°は自然矯正が期待できる. 3.上腕骨過上骨折は肘の内反回旋変形を残しやすい. 4.大腿骨骨幹部骨折は整復後過成長を起こ…
小児の骨折の特徴で誤っているのはどれか. 1.骨転位は大きいことが多い. 2.骨膜下血腫を形成しやすい. 3.骨癒合が良好である. 4.変形治癒の自然矯正が起こりやすい. 5.骨端線離開が起こりやすい.
ペルテス病で正しいのはどれか. 1.激しい股関節痛と発熱で発症する. 2.4~7歳の女児に発症しやすい. 3.両側性に発症することが多い. 4.年長で発症した場合ほど予後がよい. 5.治療には免荷装具を着用する.
ペルテス病について誤っているのはどれか. 1.男児に多い. 2.好発年齢は7~9歳である. 3.片側性が多い. 4.大腿骨頭の外傷性壊死である. 5.疼痛と跛行とを主症状とする.
先天性内反足で誤っているのはどれか. 1.両側性が多い. 2.男性に多い. 3.距踵骨角が増大する. 4.ギプスにより矯正する. 5.デニス・ブラウン副子を使用する.
先天性疾患でないのはどれか. 1.骨軟骨異形成症 2.骨形成不全症 3.多合指症 4.頭蓋底陥入症 5.骨軟化症
骨折部の血流が障害されやすいのはどれか.2つ選べ. 1.脛骨粗面 2.大腿骨頭 3.坐骨結節 4.手の舟状骨 5.上腕骨大結節
力学について正しいのはどれか.2つ選べ. 1.力は加速度に反比例する. 2.運動量は速度に比例する. 3.トルクは力の2乗に比例する. 4.運動エネルギーは速度の2乗に比例する. 5.摩擦力は接触面に作用する力の水平分力に比例する.
前腕の回内と回外の両方に働くのはどれか. 1.上腕二頭筋 2.上腕筋 3.腕橈骨筋 4.肘筋 5.長母指外転筋
筋と体幹の運動の組合せで誤っているのはどれか. 1.最長筋——伸展 2.腹直筋——屈曲 3.腰方形筋—回旋 4.外腹斜筋—回旋 5.内腹斜筋―回旋
肩甲骨の運動と筋の組合せで正しいのはどれか.2つ選べ. 1.挙上———小胸筋 2.下制———大菱形筋 3.上方回旋—前鋸筋 4.下方回旋—僧帽筋下部線維 5.内転―――僧帽筋中部線維
腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか. 1.女性に多く発症する. 2.好発年齢は50歳代である. 3.第4・5腰椎間で生じると前脛骨筋の筋力が低下する. 4.第5腰椎,第1仙椎間で生じると足背の感覚障害が起こる. 5.第3・4腰椎間で生じると大腿神経…
脊髄後索の損傷によって生じるのはどれか.2つ選べ. 1.部位覚障害 2.位置覚障害 3.温痛覚解離 4.振動覚障害 5.Babinski徴候
コンパートメント症候群の症状で頻度が低いのはどれか. 1.疼痛 2.発赤 3.腫脹 4.運動麻痺 5.脈拍触知不能
熱傷で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.Ⅲ度熱傷は真皮層までの損傷をいう. 2.四肢関節部位は特殊部位と呼ばれる. 3.瘢痕形成の予防として圧迫と伸長とが用いられる. 4.手の熱傷では手内筋プラスポジションとなりやすい. 5.小児の熱傷面積を算出する…
骨粗鬆症について適切でないのはどれか. 1.骨の絶対量が減少する. 2.皮質骨は薄くなる. 3.海綿骨の骨梁は減少する. 4.類骨組織の割合は増加する. 5.血清Ca,Pは正常である.
原発性骨粗鬆症で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.発症率は男性の方が高い. 2.類骨の割合が増加する. 3.海綿骨の骨梁が減少する. 4.血清カルシウム値が低下する. 5.血清アルカリフォスファターゼ値は正常である.
骨粗鬆症の成因で誤っているのはどれか. 1.閉経 2.慢性腎不全 3.男性ホルモンの投与 4.過度のアルコール摂取 5.副腎皮質ホルモンの投与
骨粗鬆症で正しいのはどれか. 1.正常の骨と比べて骨量に差はない. 2.正常の骨と比べて類骨の割合が増加している. 3.女性では閉経以後その進行が緩徐となる. 4.内分泌疾患に伴って起こる. 5.エックス線透過性が低下している.
1.前十字靱帯損傷——後方引き出し徴候 2.後十字靱帯損傷——マクマレーテスト 3.半月板損傷————ロッキング現象 4.膝蓋骨脱臼————ラックマンテスト 5.外側側副靱帯損傷―アプレーテスト
高齢者の頚髄損傷で正しいのはどれか. 1.半側横断型不全損傷が多い. 2.スポーツ障害で起こりやすい. 3.頸椎の骨傷を伴わないことが多い. 4.上肢に比べ下肢の障害が重い. 5.頸部過屈曲を受傷機転とする.
高齢者頚髄損傷の特徴で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.スポーツ障害で起こりやすい. 2.上肢よりも下肢の障害が大きい. 3.半側型の不全頚髄損傷である. 4.頸椎の骨傷を伴わない例が多い. 5.頸部過伸展を受傷機転とする.
NICUでハンドリングを行う場合のリスク管理で留意すべき児の変化として適切でないのはどれか. 1.心拍数 2.呼吸の状態 3.皮膚の色 4.原始反射の有無 5.動脈血酸素飽和度
小児自閉症でみられるのはどれか. 1.ごっこ遊びをする. 2.人見知りをしない. 3.新しい環境を好む. 4.おとぎ話を聞きたがる. 5.身振りで意思を伝える.
末梢神経損傷で誤っているのはどれか. 1.筋萎縮 2.異常感覚 3.発汗異常 4.腱反射亢進 5.筋線維束攣縮
末梢神経麻痺の症候で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.痙縮 2.筋萎縮 3.病的反射 4.不随意運動 5.腱反射低下
前方脱臼よりも後方脱臼の頻度が高いのはどれか.2つ選べ. 1.顎関節 2.環軸椎関節 3.肩関節 4.肘関節 5.股関節
大腿骨頭壊死の原因とならないのはどれか. 1.高コレステロール血症 2.変形性股関節症 3.アルコール多飲 4.副腎皮質ホルモンの投与 5.外傷
脊髄損傷患者で異所性化骨(異常骨形成)の好発部位はどれか. 1.肩関節 2.肘関節 3.手関節 4.股関節 5.足関節
神経病性関節症(シャルコー関節)で誤っているのはどれか. 1.関節痛覚低下 2.滑膜増殖 3.関節液貯留 4.軟骨増生 5.骨破壊