理学療法士 国家試験復習&臨床まとめ

国家試験の解答と解説をnoteも用いながら行います.自己学習の意味も兼ねてです.また,研修で学んだことなども随時のせていきます.疑問や,意見などございましたらよろしくお願い致します.

泌尿器と生殖器

理学療法士 国家試験33-32

腎臓について誤っているのはどれか. 1.糸球体で血漿成分のろ過が行われる. 2.ろ過量の70%が尿となる. 3.尿細管は水分やブドウ糖の再吸収を行う. 4.遠位尿細管が集まって集合管を形成する. 5.成人の1日の尿量は約1.5リットルである.

理学療法士 国家試験36-9

腎臓について正しいのはどれか. 1.遠位尿細管は腎盂にある. 2.尿管は皮質と連結する. 3.糸球体は髄質にある. 4.糸球体は血液をろ過する. 5.尿細管はブドウ糖を排出する.

理学療法士 国家試験39-18

腎臓について正しいのはどれか. 1.糸球体は髄質にある. 2.糸球体は血液をろ過する. 3.遠位尿細管は腎盂にある. 4.尿細管はブドウ糖を排出する. 5.尿管は皮質と連結する.

理学療法士 国家試験41-18

成人で正しいのはどれか. 1.腎の中央部はほぼ第1腰椎の高さに位置する. 2.腎の直径は約20cmである. 3.尿管の長さは約5cmである. 4.膀胱頸は恥骨結合より高い位置にある. 5.女性の尿道は20cmである.

理学療法士 国家試験45a-67

腎臓でアミノ酸の大部分が再吸収されるのはどれか. 1.Bowman嚢 2.近位尿細管 3.Henle係蹄 4.遠位尿細管 5.集合管

理学療法士 国家試験40-28

腎臓の尿細管で再吸収されないのはどれか. 1.アミノ酸 2.ナトリウム 3.尿酸 4.リン 5.ブドウ糖

理学療法士 国家試験36-25

排尿機構で誤っているのはどれか. 1.排尿中枢は第2~4仙髄にある. 2.骨盤神経は体性神経から成る. 3.外括約筋は陰部神経支配である. 4.排尿時の膀胱内圧は100~150cmH₂Oである. 5.骨盤底筋群は括約筋の働きをする.

理学療法士 国家試験34-30

排便について誤ってるのはどれか. 1.排便反射の中枢は第2~4仙髄にある. 2.延髄にある高位中枢により調節される. 3.排便反射の遠心路は交感神経である. 4.直腸壁の伸展により誘発される. 5.下痢には腸管運動異常によるものがある.

理学療法士 国家試験32-34

排尿の生理について誤っているのはどれか. 1.排尿反射は脊髄反射である. 2.膀胱内圧の上昇により尿意が起こる. 3.大脳皮質により抑制される. 4.排尿筋は随意的に収縮する. 5.排尿中には外尿道括約筋は弛緩する.

理学療法士 国家試験35-29

排尿について正しいのはどれか.2つ選べ. 1.排尿の意思による調節は橋より上位の中枢による. 2.通常,尿意は膀胱最大容量の約45%に達したときに起こる. 3.排尿反射中枢はL₄-S₁にある. 4.尿管は体性感覚支配である. 5.外尿道括約筋は陰部神経支配で…

理学療法士 国家試験35-8

膀胱について誤っている組合せはどれか. 1.容量—————300~500ml 2.膀胱底————内尿道口 3.排尿筋————骨盤神経 4.膀胱括約筋——平滑筋 5.膀胱三角———粘膜ヒダ

理学療法士 国家試験37-15

誤っている組合せはどれか. 1.膀胱尖—————正中臍索 2.膀胱底—————内尿道口 3.膀胱三角————粘液腺 4.内尿道括約筋——横紋筋 5.排尿筋—————骨盤内蔵神経

理学療法士 国家試験33-33

誤っているのはどれか. 1.随意的排尿には大脳皮質が関与する. 2.延髄には排尿中枢がある. 3.副交感神経を刺激すると排尿筋は弛緩する. 4.脊髄排尿中枢は第2~4仙髄節の高さにある. 5.外尿道括約筋は陰部神経の支配を受ける.

理学療法士 国家試験31-31

膀胱の神経支配で誤っているのはどれか. 1.排尿筋は交感神経の刺激で収縮する. 2.内膀胱括約筋は副交感神経支配の刺激で弛緩する. 3.排尿の反射は脊髄膀胱中枢で統合する. 4.排尿には視床下部後部が関与する. 5.意図的な排尿行為には大脳皮質が関…

理学療法士 国家試験32-18

前立腺について誤っているのはどれか. 1.膀胱の直下にある. 2.射精管が通っている. 3.尿管が通っている. 4.外分泌腺がある. 5.直聴診で触診できる.

理学療法士 国家試験31-20

下部尿路について誤っているのはどれか. 1.膀胱は恥骨のすぐ後ろに位置する. 2.男性では膀胱は直腸に接する. 3.内尿道口は膀胱底にある. 4.男性の尿道は女性に比べて短い. 5.男性の尿道は前立腺の中を通る.

理学療法士 国家試験36-26

腎臓の働きで誤っているのはどれか. 1.血液の浸透圧の調節 2.血液のpHの調節 3.血漿組成の調節 4.血中の有害物の除去 5.免疫の調節

理学療法士 国家試験34-19

腎臓の構成要素でないのはどれか. 1.マルピギー小体 2.糸球体 3.ボーマン嚢 4.集合管 5.毛様体

理学療法士 国家試験54a-57

腎臓で誤っているのはどれか. 1.遠位尿細管は集合管につながる. 2.尿細管は腎小体の尿管極に始まる. 3.Henle係蹄は小葉間静脈につながる. 4.Bowman嚢は糸球体を包んでいる. 5.輸入細動脈は糸球体につながる.