理学療法士 国家試験55a-64

呼吸生理の説明で正しいのはどれか．

1．呼吸中枢は視床下部にある．

2．外肋間筋は安静呼吸の呼気筋として作用する．

3．内呼吸とは肺胞と毛細血管とのガス交換をいう．

4．動脈血二酸化炭素分圧が上昇するとヘモグロビンから酸素が解離

　　しやすくなる．

5．頸動脈小体は動脈血酸素分圧よりも動脈血二酸化炭素分圧の

　　変化を感知しやすい．

 解答

1．×：視床下部→延髄

2．×：呼気→吸気

3．×：内→外

4．○

5．×：しやすい→しにくい

解説

理学療法士 国家試験55a-64｜PT51108005｜note

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参考引用文献

1）中村隆一，齋藤宏，他著：基礎運動学 第6版，

　　医歯薬出版，2003，p158,164-165

2）滝澤始，飯野靖彦，他著：病気がみえる vol.4 呼吸器，

　　メディックメディア，2007，p17

3）奈良勲，坂元容子，他著：理学療法学事典，

　　内山靖（編），医学書院，2011，p252

4）伊藤正裕，坂本歩，他著：ボディセラピーのための トートラ標準解剖

　　生理学，丸善出版，2011，p667