理学療法士 国家試験復習&臨床まとめ

国家試験の解答と解説をnoteも用いながら行います.自己学習の意味も兼ねてです.また,研修で学んだことなども随時のせていきます.疑問や,意見などございましたらよろしくお願い致します.

呼吸

理学療法士 国家試験57p-69

強制吸気時に働くのはどれか.2つ選べ. 1.横隔膜 2.腹直筋 3.肋下筋 4.外肋間筋 5.内腹斜筋

理学療法士 国家試験57a-55

反回神経支配でないのはどれか. 1.横披裂筋 2.甲状披裂筋 3.輪状甲状筋 4.後輪状披裂筋 5.披裂喉頭蓋筋

理学療法士 国家試験47p-72

努力性呼気時に働く筋はどれか. 1.腹横筋 2.僧帽筋 3.大胸筋 4.小胸筋 5.胸鎖乳突筋

理学療法士 国家試験50p-69

筋と呼吸運動の組合せで正しいのはどれか. 1.横隔膜—————吸気 2.腹直筋—————吸気 3.大胸筋—————呼気 4.内肋間筋————吸気 5.胸鎖乳突筋———呼気

理学療法士 国家試験35-42

呼吸運動で誤っているのはどれか. 1.安静呼吸時に横隔膜は上下に動く. 2.腹筋の収縮で横隔膜は挙上する. 3.横隔膜は収縮で下降する. 4.呼気時に外肋間筋が主に働く. 5.吸気時に肋骨下縁は挙上する.

理学療法士 国家試験54a-77

肺気量で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.1秒率=1秒量÷%肺活量 2.機能的残気量=予備吸気量+残気量 3.最大吸気量=1回換気量+予備呼気量 4.残気量=全肺気量-肺活量 5.肺活量=予備吸気量+予備呼気量

理学療法士 国家試験51a-65

強制呼気時に働く筋はどれか. 1.胸鎖乳突筋 2.外肋間筋 3.大胸筋 4.横隔膜 5.腹斜筋

理学療法士 国家試験54a-74

努力性呼気時に働く筋はどれか.2つ選べ. 1.腹直筋 2.横隔膜 3.外肋間筋 4.内肋間筋 5.胸鎖乳突筋

理学療法士 国家試験55a-64

呼吸生理の説明で正しいのはどれか. 1.呼吸中枢は視床下部にある. 2.外肋間筋は安静呼吸の呼気筋として作用する. 3.内呼吸とは肺胞と毛細血管とのガス交換をいう. 4.動脈血二酸化炭素分圧が上昇するとヘモグロビンから酸素が解離 しやすくなる. 5.…

理学療法士 国家試験55a-57

気管支について正しいのはどれか. 1.気管支には平滑筋がある. 2.左主気管支は右主気管支よりも短い. 3.気管支の内表面は扁平上皮で覆われている. 4.気管支分岐部は食道の第1狭窄部にある. 5.気管の延長線に対する気管の分岐角度は左よりも右の方が…

理学療法士 国家試験55p-73

努力吸気時に働く筋はどれか. 1.腹横筋 2.腹直筋 3.外腹斜筋 4.内腹斜筋 5.胸鎖乳突筋

理学療法士 国家試験37-12

呼吸器について誤っているのはどれか.2つ選べ. 1.右肺は3葉,左肺は2葉からなる. 2.気管支の分岐角は右より左が大きい. 3.上気道は鼻腔から咽頭までをいう. 4.気管支壁は重層扁平上皮からなる. 5.気管支動脈は肺胞を取り巻く毛細血管網を形成する…

理学療法士 国家試験42-17

正しいのはどれか.2つ選べ. 1.左肺は3葉,右肺は2葉に分かれる. 2.気管支は心臓の前面に位置する. 3.気管は食道の前面にある. 4.右気管支の分岐角は左気管支の分岐角より大きい. 5.横隔膜は右側が左側より高い.

理学療法士 国家試験39-15

正しいのはどれか. 1.左肺は3葉,右肺は2葉に分かれる. 2.気管は心臓の前面に位置する. 3.食道の後面に気管がある. 4.気管分岐角は約90°の角をなす. 5.横隔膜は右側が左側より高い.

理学療法士 国家試験41-16

正しいのはどれか. 1.食道は気管の前面にある. 2.横隔膜は右側が左側より高い. 3.気管は心臓の前面に位置する. 4.気管分岐部は約90°の角をなす. 5.左肺は3葉,右肺は2葉に分かれる.

理学療法士 国家試験46a-58

気管について正しいのはどれか.2つ選べ. 1.気管は食道の背側にある. 2.気管分岐角は約70°である. 3.右主気管支は左主気管支よりも太い. 4.気管は第2胸椎の高さで左右に分岐する. 5.左主気管支は胸大動脈の背側から肺に入る.

理学療法士 国家試験35-3

呼吸器について正しいのはどれか. 1.両肺の下葉先端を肺尖という. 2.肺葉は左三葉,右二葉である. 3.肺胞の全表面積は約85m2である. 4.左気管支は右気管支に比べて異物が侵入しやすい. 5.肺の上縁は第一肋骨の直下にある.

理学療法士 国家試験33-28

呼吸について誤っているのはどれか. 1.吸気筋には横隔膜と外肋間筋とがある. 2.腹壁の筋は強制呼息に関与する. 3.外呼吸とは肺胞と毛細血管との間のガス交換をいう. 4.PaCO2(動脈血炭酸ガス分圧)上昇は呼吸運動を促進する. 5.全肺気量は肺活量と…

理学療法士 国家試験41-29

呼吸調節のメカニズムで正しいのはどれか. 1.呼吸中枢は中脳にある. 2.中枢性化学受容野は橋にある. 3.中枢性化学受容野はO2センサーとして働く. 4.末梢性化学受容野は頸動脈にある. 5.肺伸展受容器刺激は吸気促進に作用する.

理学療法士 国家試験38-26

呼吸について正しいのはどれか.2つ選べ. 1.呼吸中枢は視床下部にある. 2.横隔膜は脳神経の支配である. 3.吸気時に横隔膜は上昇する. 4.強制呼気では腹筋群が活動する. 5.血中炭酸ガス分圧の上昇は呼吸を促進する.

理学療法士 国家試験37-29

呼吸生理について誤っているのはどれか. 1.呼吸中枢は,吸息中枢と呼息中枢とに分かれている. 2.血中CO2分圧増加は呼吸を促進させる. 3.嚥下反射が起こっているときは呼吸が一時止まる. 4.O2の運搬は酸化ヘモグロビンが行う. 5.過換気ではCO2の呼…

理学療法士 国家試験40-25

正しいのはどれか. 1.PaO2は約50Torrに維持されている. 2.PaCO2は約60Torrに維持されている. 3.血液のpHは約7.0に維持されている. 4.PaCO2は過換気で減少する. 5.代謝性アシドーシスでは換気が減少する.

理学療法士 国家試験46p-64

CO2と換気との関係で正しいのはどれか. 1.換気が低下すると呼吸性アルカローシスを生じる. 2.代謝性アシドーシスでは換気が増加する. 3.PaCO2は通常24Torrに維持されている. 4.PaCO2は呼吸性アルカローシスで上昇する. 5.PaCO2が低下すると換気が…

理学療法士 国家試験42-28

誤っているのはどれか. 1.アシドーシスとは血液のpHが7.0未満の場合をいう. 2.PaCO2が上昇すると換気が増大する. 3.代謝性アシドーシスでは換気が増加する. 4.換気低下で呼吸性アシドーシスを生じる. 5.呼吸性アルカローシスではPaCO2が低下する.

理学療法士 国家試験34-27

CO2と換気との関係で誤っているのはどれか. 1.PaCO2は通常40Torr程度に維持されている. 2.PaCO2が上昇すると換気が増大する. 3.代謝性アシドーシスでは換気が減少する. 4.換気低下で呼吸性アシドーシスを生じる. 5.呼吸性アルカローシスではPaCO2…

理学療法士 国家試験39-35

CO2と換気との関係で誤っているのはどれか. 1.PaCO2は通常40Torrに維持されている. 2.PaCO2が上昇すると換気が増大する. 3.PaCO2は呼吸性アルカローシスで低下する. 4.換気低下で呼吸性アシドーシスを生じる. 5.代謝性アシドーシスでは換気が減少…

理学療法士 国家試験32-10

呼吸筋と髄節との組合せで正しいのはどれか. 1.前斜角筋——第1~3胸髄 2.胸鎖乳突筋—第6~8頚髄 3.外肋間筋——第1~11胸髄 4.腹直筋———第1~5胸髄 5.横隔膜―——第6~8頚髄

理学療法士 国家試験32-28

肺循環について誤っているのはどれか.2つ選べ. 1.大循環血流を動脈還流として受け入れる. 2.平均圧は大循環の1/5程度である. 3.血流抵抗は大循環の1/10程度である. 4.肺実質は気管支動脈から栄養される. 5.肺静脈は右心房に流入する.

理学療法士 国家試験34-26

健常人の呼吸量で誤っているのはどれか. 1.1回換気量は約500mlである. 2.機能的残気量とは努力呼息後に肺内にある肺気量をいう. 3.成人男子の肺活量は3,500~4,000mlである. 4.1秒率の基準値は70%以上である. 5.予備吸気量とは安静吸息後の努力吸…

理学療法士 国家試験32-29

成人の呼吸で誤っているのはどれか. 1.安静呼吸時の1回換気量は1,000ml前後である. 2.死腔の容積は150ml前後である. 3.予備吸気量は1,500~3,000mlである. 4.予備呼気量は1,100~1,500mlである. 5.残気量は1,000~1,200mlである.