理学療法士 国家試験復習&臨床まとめ

国家試験の解答と解説をnoteも用いながら行います.自己学習の意味も兼ねてです.また,研修で学んだことなども随時のせていきます.疑問や,意見などございましたらよろしくお願い致します.

歩行

理学療法士 国家試験57a-74

10m歩行において歩幅45cm,歩行率80歩/分を示す. このときの歩行速度(m/秒)はどれか. 1.0.4m/秒 2.0.5m/秒 3.0.6m/秒 4.0.7m/秒 5.0.8m/秒

理学療法士 国家試験56p-24

正常な歩行周期とその説明の組合せで正しいのはどれか. 1.右立脚中期———右踵接地から左爪先離地まで 2.右立脚終期———左踵離地から右踵離地まで 3.右前遊脚期———左踵接地から右爪先離地まで 4.右遊脚中期———右爪先離地から右足部が左下腿部を通過するまで…

理学療法士 国家試験46p-74

正常歩行で求心性収縮を示すのはどれか.2つ選べ. 1.立脚初期の中殿筋 2.踵接地期の前脛骨筋 3.踵離地期の下腿三頭筋 4.つま先離地時の腸腰筋 5.踵接地期直前のハムストリングス

理学療法士 国家試験40-47

誤っている組合せはどれか. 1.踵接地直後の前脛骨筋———遠心性収縮 2.踵接地直後の大腿四頭筋——求心性収縮 3.踵離地時のヒラメ筋————求心性収縮 4.踵離地期後の腸腰筋————求心性収縮 5.減速期のハムストリングス—遠心性収縮

理学療法士 国家試験32-47

歩行時の遊脚相に活動する筋で誤っているのはどれか. 1.腹直筋 2.腸腰筋 3.大腿二頭筋 4.長母趾伸筋 5.後脛骨筋

理学療法士 国家試験36-45

歩行時に遠心性収縮がみられるのはどれか.2つ選べ. 1.踵接地期後の前脛骨筋 2.踵離地期後の腸腰筋 3.踏み切り時のヒラメ筋 4.加速期の大腿四頭筋 5.減速期の大腿二頭筋

理学療法士 国家試験41-47

歩行の遊脚相に働く筋で誤っているのはどれか. 1.腸腰筋 2.ハムストリングス 3.腓腹筋 4.前脛骨筋 5.脊柱起立筋

理学療法士 国家試験39-46

歩行の立脚初期に活動する筋で誤っているのはどれか. 1.脊柱起立筋 2.腸腰筋 3.中殿筋 4.大腿四頭筋 5.前脛骨筋

理学療法士 国家試験45a-74 

歩行中の矢状面の関節運動を図に示す.この関節はどれか. 1.肩関節 2.肘関節 3.股関節 4.膝関節 5.足関節

理学療法士 国家試験31-46

歩行について誤っているのはどれか. 1.重心点の上下移動は立脚中期に最高となる. 2.骨盤回旋により重心移動は減少する. 3.骨盤と胸郭とは同一方向に回旋する. 4.歩幅を大きくすると骨盤の側方偏位は増大する. 5.遊脚相の初期から中期にかけて足関…

理学療法士 国家試験36-46

正常歩行で誤っているのはどれか.2つ選べ. 1.骨盤傾斜によって遊脚側股関節は内転する. 2.速度に関わらず立脚期は遊脚期よりも長い. 3.重心の上下移動は踵接地期に最低となる. 4.ヒラメ筋は立脚期のみで活動する. 5.速度が早くなるとエネルギー効…

理学療法士 国家試験41-46

正常平地歩行で正しいのはどれか. 1.股関節は立脚中期に最も伸展する. 2.膝関節は立脚中期に最も伸展する. 3.膝関節は遊脚中期に最も屈曲する. 4.足関節は踵接地時に最も底屈する. 5.足関節は遊脚中期に最も背屈する.

理学療法士 国家試験35-47

正常歩行について正しいのはどれか.2つ選べ. 1.踵接地期の膝関節は15°程度屈曲位である. 2.立脚中期に膝関節は完全伸展位となる. 3.重心の上下移動は4~5cmである. 4.骨盤の傾斜は左右5°程度である. 5.遊脚相の膝関節屈曲は最大135°に達する.

理学療法士 国家試験39-47

正常歩行で誤っているのはどれか. 1.重心点の高さは踵接地期に最低となる. 2.骨盤後傾は立脚中期に最大となる. 3.骨盤の支持脚側への側方移動は股内転によって起こる. 4.股関節は遊脚相初期から屈曲する. 5.膝関節は立脚相後半に伸展する.

理学療法士 国家試験33-47

正常歩行で誤っているのはどれか.2つ選べ. 1.重心点の垂直移動は踵接地で最も高くなる. 2.重心点の側方移動は立脚中期で最大になる. 3.股関節伸展角度は踵離地で最大になる. 4.膝関節屈曲角度は踵接地と立脚相後半で最小になる. 5.足関節の背屈角…

理学療法士 国家試験35-48

正常歩行について誤っているのはどれか. 1.一側の踵接地から次の同側踵接地までを1歩行周期という. 2.一側下肢の立脚相と遊脚相の比率は1:1である. 3.1分間の歩数を歩行率という. 4.歩行速度と歩幅とは正の相関がある. 5.自由歩行時の歩幅は50~80…

理学療法士 国家試験34-47

正常歩行で正しいのはどれか. 1.歩行の一周期は一側の踵接地から他側の踵接地までである. 2.歩行率(ケイデンス)は身長に比例して大きくなる。 3.歩隔は踵が接地して,次に再び同側の踵が接地するまでの距離である. 4.重心の上下・左右の移動が高振…

理学療法士 国家試験42-47

正常歩行の床反力で誤っているのはどれか. 1.垂直分力は2峰性の波形を示す. 2.垂直分力の最大値は体重を超える. 3.左右分力は立脚中期には外向きに働く. 4.前後分力は足底接地時には後ろ向きに働く. 5.前後分力は踵離地時には前向きに働く.

理学療法士 国家試験44-47

歩行時に若年者よりも高齢者の方が大きいのはどれか. 1.歩隔 2.歩幅 3.骨盤回旋 4.遊脚相/立脚相比 5.頭部の上下の振幅

理学療法士 国家試験38-45

高齢者の歩行の特徴で正しいのはどれか. 1.若年者と同じ速度で歩く場合は歩調を多くとる. 2.若年者に比べて遊脚相/立脚相比が増加する. 3.若年者に比べて骨盤の水平回旋は大きくなる. 4.若年者に比べて頭部の上下動の振幅は大きくなる. 5.若年者に…

理学療法士 国家試験34-48

小児歩行の特徴で誤っているのはどれか. 1.前額面に比べて矢状面では安定している. 2.上肢は肘屈曲位である. 3.足底全体で接地する. 4.遊脚期に股関節は外転する. 5.歩隔は大きい.

理学療法士 国家試験40-77

小児の歩行で正しいのはどれか. 1.独歩開始時から踵接地がみられる. 2.歩幅に対する歩隔の比率は発達とともに増加する. 3.両脚支持期は発達とともに増加する. 4.ケイデンスは発達とともに減少する. 5.上肢肢位は発達とともに挙上位となる.

理学療法士 国家試験33-48

正常歩行について誤っているのはどれか. 1.歩行率は約40歩/分である. 2.歩行速度は約4.5㎞/時である. 3.遊脚相は1歩行周期の約40%である. 4.両脚支持期は1歩行周期中に2回ある. 5.重心点の上下移動の振幅は約4.5cmである.

理学療法士 国家試験43-47

歩行について正しいのはどれか.2つ選べ. 1.重心点の高さは立脚中期に最大となる. 2.歩行速度は重複歩時間に比例する. 3.両脚支持期は1歩行周期に1回ある. 4.歩行率は一般に男性が女性よりも高い. 5.エネルギー効率は快適歩行速度で最もよい.

理学療法士 国家試験36-47

歩行周期について誤っているのはどれか. 1.一歩とは一方の踵接地から他方の踵接地までをいう. 2.重複歩とは踵接地から次の同側の踵接地までをいう. 3.歩行率とは1秒または1分当たりの歩数である. 4.正常歩行の遊脚相は歩行周期の25%を占める. 5.走…

理学療法士 国家試験40-45

歩行率で誤っているのはどれか. 1.歩調ともいう. 2.1分間の歩数で表示する. 3.歩行速度は歩幅×歩行率で計算できる. 4.一般に女性より男性で高い. 5.壮年以降は加齢に従い低下する.