理学療法士 国家試験復習&臨床まとめ

国家試験の解答と解説をnoteも用いながら行います.自己学習の意味も兼ねてです.また,研修で学んだことなども随時のせていきます.疑問や,意見などございましたらよろしくお願い致します.

理学療法士 国家試験45a-89

熱傷で正しいのはどれか.2つ選べ.

1.Ⅲ度熱傷は真皮層までの損傷をいう.

2.四肢関節部位は特殊部位と呼ばれる.

3.瘢痕形成の予防として圧迫と伸長とが用いられる.

4.手の熱傷では手内筋プラスポジションとなりやすい.

5.小児の熱傷面積を算出する場合は9の法則を用いる.

 解答

1.×:Ⅲ→Ⅱ

2.○:特殊部位として,頭・頸部,顔面,四肢関節・手足・会陰部・肛門がある

3.○:治療として圧迫下着や長期間のストレッチが用いられる.

4.×:プラス→マイナス

5.×:9→5

解説

理学療法士 国家試験45a-89|PT51108005|note

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参考引用文献

1)奈良勲,青木一治,他著:理学療法学事典,

  内山靖(編),医学書院,2006,p57,605,617

2)濱邊祐一,横田順一郎,他著:

  ゴールドスタンダード整形外科 外傷・救急,

  中村利孝(編),南江堂,2005,p18

3)大浦慎祐,八木義弘,他著:熱傷ハンドブック,

  島崎修次(編),中外医学社,1985,p429-461

4)長尾二郎,草地信也,他著:外科学総論 第3版,

  炭山嘉伸(編),南江堂,2007,p17-18,22-23

5)Michelle H.Cumeron,著:EBM物理療法 第2版,

  渡部一郎(監訳),医歯薬出版,2006,p31-33

6)Donald A.Neumann,著:

  筋骨格系のキネシオロジー,嶋田智明(監訳),

  医歯薬出版,2010,p246