理学療法士 国家試験39-89

正しいのはどれか．

1．先天性股関節脱臼は男児に多い．

2．ペルテス病では股関節に内転制限が起こる．

3．マルファン症候群では四肢の短縮が起こる．

4．先天性多発性関節拘縮症は生後進行する．

5．二分脊椎では水頭症を合併しやすい．

 解答

1．×：男→女　男女比1:5～9と女子に多い

2．×：内転→外転，内旋

3．×：短縮→延長

4．×：進行する→進行しない

5．○：Arnold-Chiari奇形による水頭症を合併することが多い

解説

理学療法士 国家試験39-89｜PT51108005｜note

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参考引用文献

1）中村利孝，豊島良太，他著：標準整形外科学 第11版，

　　医学書院，2011，p309,508-509,566

2）坂巻豊教，古庄知己，他著：小児整形外科テキスト，

　　メジカルビュー社，2005，p104-105,109,152,156

3）冨田豊，難波栄二，他著：標準理学療法学・作業療法学 

　 専門基礎分野 小児科学 第2版，医学書院

4）川平和美，他著：標準理学療法学・作業療法学 

　 専門基礎分野，神経内科学 第2版，医学書院，2003，

　p275-276

5）クエスチョンバンク 2012 共通問題，p627

6）整形外科テキスト 第2版，p197-199