理学療法士 国家試験復習&臨床まとめ

国家試験の解答と解説をnoteも用いながら行います.自己学習の意味も兼ねてです.また,研修で学んだことなども随時のせていきます.疑問や,意見などございましたらよろしくお願い致します.

外傷後のFasciaについて①

○大腿骨転子部骨折の大腿外側痛

 ・歩行再獲得の重要性→術後1週間が重要

 ※歩行再獲得が遅れる症例がいる

  ①患肢荷重率が低下 ②疼痛 ③膝関節屈曲制限を呈していることがある

 ・大腿外側組織の滑走性低下により生じることが考えられる

 ・エコー画像で確認しても

  健側はしっかり動く

  荷重が大丈夫な症例でも,皮下に出血があっても滑走性は悪くない

  歩行遅延例は外側広筋の滑走,皮下組織の滑走性が悪くなる

   →滑走性が改善すると荷重量,疼痛,関節可動域よくなる

 

外側組織(腸脛靭帯,外側広筋)の解剖について

大腿外側組織の解剖|PT51108005|note