理学療法士 国家試験復習&臨床まとめ

国家試験の解答と解説をnoteも用いながら行います.自己学習の意味も兼ねてです.また,研修で学んだことなども随時のせていきます.疑問や,意見などございましたらよろしくお願い致します.

整形外科

理学療法士 国家試験44-78

コンパートメント症候群の症状で頻度が低いのはどれか. 1.疼痛 2.発赤 3.腫脹 4.運動麻痺 5.脈拍触知不能

理学療法士 国家試験45a-89

熱傷で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.Ⅲ度熱傷は真皮層までの損傷をいう. 2.四肢関節部位は特殊部位と呼ばれる. 3.瘢痕形成の予防として圧迫と伸長とが用いられる. 4.手の熱傷では手内筋プラスポジションとなりやすい. 5.小児の熱傷面積を算出する…

理学療法士 国家試験38-83

骨粗鬆症について適切でないのはどれか. 1.骨の絶対量が減少する. 2.皮質骨は薄くなる. 3.海綿骨の骨梁は減少する. 4.類骨組織の割合は増加する. 5.血清Ca,Pは正常である.

理学療法士 国家試験42-74

原発性骨粗鬆症で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.発症率は男性の方が高い. 2.類骨の割合が増加する. 3.海綿骨の骨梁が減少する. 4.血清カルシウム値が低下する. 5.血清アルカリフォスファターゼ値は正常である.

理学療法士 国家試験43-80

骨粗鬆症の成因で誤っているのはどれか. 1.閉経 2.慢性腎不全 3.男性ホルモンの投与 4.過度のアルコール摂取 5.副腎皮質ホルモンの投与

理学療法士 国家試験34-99

骨粗鬆症で正しいのはどれか. 1.正常の骨と比べて骨量に差はない. 2.正常の骨と比べて類骨の割合が増加している. 3.女性では閉経以後その進行が緩徐となる. 4.内分泌疾患に伴って起こる. 5.エックス線透過性が低下している.

理学療法士 国家試験35-93

1.前十字靱帯損傷——後方引き出し徴候 2.後十字靱帯損傷——マクマレーテスト 3.半月板損傷————ロッキング現象 4.膝蓋骨脱臼————ラックマンテスト 5.外側側副靱帯損傷―アプレーテスト

理学療法士 国家試験39-90

高齢者の頚髄損傷で正しいのはどれか. 1.半側横断型不全損傷が多い. 2.スポーツ障害で起こりやすい. 3.頸椎の骨傷を伴わないことが多い. 4.上肢に比べ下肢の障害が重い. 5.頸部過屈曲を受傷機転とする.

理学療法士 国家試験34-64

高齢者頚髄損傷の特徴で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.スポーツ障害で起こりやすい. 2.上肢よりも下肢の障害が大きい. 3.半側型の不全頚髄損傷である. 4.頸椎の骨傷を伴わない例が多い. 5.頸部過伸展を受傷機転とする.

理学療法士 国家試験46a-83

前方脱臼よりも後方脱臼の頻度が高いのはどれか.2つ選べ. 1.顎関節 2.環軸椎関節 3.肩関節 4.肘関節 5.股関節

理学療法士 国家試験33-89

大腿骨頭壊死の原因とならないのはどれか. 1.高コレステロール血症 2.変形性股関節症 3.アルコール多飲 4.副腎皮質ホルモンの投与 5.外傷

理学療法士 国家試験39-64

脊髄損傷患者で異所性化骨(異常骨形成)の好発部位はどれか. 1.肩関節 2.肘関節 3.手関節 4.股関節 5.足関節

理学療法士 国家試験41-78

神経病性関節症(シャルコー関節)で誤っているのはどれか. 1.関節痛覚低下 2.滑膜増殖 3.関節液貯留 4.軟骨増生 5.骨破壊

理学療法士 国家試験32-87

骨肉腫について誤っているのはどれか. 1.好発年齢は40歳代である. 2.好発部位は大腿骨遠位部である. 3.初発症状は運動時痛が多い. 4.化学療法が行われる. 5.患肢温存による病巣切除が行われる.

理学療法士 国家試験31-89

肩関節周囲炎にみられないのはどれか. 1.肩峰下滑液包炎 2.癒着性関節包炎 3.烏口突起炎 4.腱板の石灰化 5.上腕三頭筋長頭腱の腱鞘炎

理学療法士 国家試験44-75

女児に多い骨端症の罹患部位はどれか. 1.大腿骨骨頭 2.脛骨粗面 3.踵骨 4.足の舟状骨 5.第2中足骨

理学療法士 国家試験43-82

幼児期に好発する骨端症はどれか.2つ選べ. 1.Perthes(ペルテス)病 2.Osgood(オスグット)病 3.Kienbǒck(キーンベック)病 4.第1Kǒhler(ケーラー)病 5.Scheuermann(ショイエルマン)病

理学療法士 国家試験42-86

小児期の疾患でないのはどれか. 1.キーンベック病 2.ショイエルマン病 3.セバー病 4.ペルテス病 5.第1ケーラー病

理学療法士 国家試験41-89

下肢の骨端症と好発部位との組合せで正しいのはどれか.2つ選べ. 1.第1ケーラー症———————踵骨 2.第2ケーラー症———————舟状骨 3.セバー病——————————中足骨 4.オスグット・シュラッター病—脛骨結節 5.ペルテス病—————————大腿骨頭

理学療法士 国家試験55p-82

切断後の幻肢で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.幼児の切断では強く現れる. 2.四肢末端部ほど明確に感じる. 3.いったん出現した幻肢は消失しない. 4.術直後義肢装着法には予防効果がある. 5.上肢切断よりも下肢切断で強く現れる.

理学療法士 国家試験45p-87

Osgood-Shchlatter病で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.運動時痛がある. 2.女児の罹患率が高い. 3.大腿骨顆部に圧痛がある. 4.大腿四頭筋筋膜に部分断裂を生じる. 5.骨端線の閉鎖以降に症状は消失しやすい.

理学療法士 国家試験42-63

切断後の幻肢で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.いったん出現した幻肢は消失しない. 2.先天性四肢欠損症でも認められる. 3.四肢末端部ほど強く現れる. 4.上肢切断よりも下肢切断で強く現れる. 5.術直後義肢装着法には予防効果がある.

理学療法士 国家試験36-68

幻肢について誤っているのはどれか. 1.持続期間は平均8年である. 2.手足の末梢部分に多い. 3.4歳以後の切断で出現する. 4.外界の温度・湿度によって左右される. 5.断端の運動によって変化する.

理学療法士 国家試験37-88

先天性股関節脱臼について誤っているのはどれか. 1.女児に多い. 2.股関節伸展制限が著しい. 3.下肢の短縮がみられる. 4.歩行開始は遅延する. 5.トレンデレンブルグ徴候がみられる.

理学療法士 国家試験36-81

先天性股関節脱臼について誤っているのはどれか. 1.寛骨臼は浅く発育が悪い. 2.骨端核の出現は遅延する. 3.脱臼側の下肢短縮を認める. 4.股関節の屈曲内転が制限される. 5.トレンデレンブルグ徴候が陽性である.

理学療法士 国家試験55a-86

骨形成不全症で正しいのはどれか. 1.強膜炎を合併する. 2.遺伝性疾患ではない. 3.視覚障害を合併する. 4.二次的に側弯症を発症しやすい. 5.治療にはステロイド薬が有効である.

理学療法士 国家試験35-91

特発性側弯症の発症要因でないのはどれか.2つ選べ. 1.背筋の不均衡 2.腰痛 3.脚長差 4.栄養障害 5.遺伝

理学療法士 国家試験35-89

頸椎椎間板ヘルニアと関係があるのはどれか. 1.アドソンテスト 2.スパーリングテスト 3.モーレーテスト 4.エデンテスト 5.ライトテスト

理学療法士 国家試験33-88

頸椎症で誤っているのはどれか. 1.中年以降に発症する. 2.上位頸椎に好発する. 3.椎間板の変性がみられる. 4.頸椎の可動域の低下がみられる. 5.保存的療法に頸椎カラーが用いられる.

理学療法士 国家試験36-53

変形性脊椎症の病理所見で誤ってるのはどれか. 1.椎間板の変性・突出 2.椎体辺縁の骨棘形成 3.椎間板の狭小 4.脊髄血管の奇形 5.脊柱湾曲の増強