理学療法士 国家試験復習&臨床まとめ

国家試験の解答と解説をnoteも用いながら行います.自己学習の意味も兼ねてです.また,研修で学んだことなども随時のせていきます.疑問や,意見などございましたらよろしくお願い致します.

理学療法士 国家試験56a-37

高血糖症状はどれか. 1.多飲 2.動悸 3.頻脈 4.空腹感 5.手指振戦

理学療法士 国家試験56a-33

Trendelenburg徴候が生じやすいのはどれか. 1.変形性股関節症 2.変形性足関節症 3.変形性膝関節症 4.腰椎分離症 5.腰部脊柱管狭窄症

理学療法士 国家試験57a-41

スワンネック変形で過伸展となるのはどれか. 1.遠位指節間関節 2.遠位橈尺関節 3.近位指節間関節 4.手根中手関節 5.中手指節間関節

母指内転筋:abductor pollicis muscle

○起始:斜頭;有頭骨,小菱形骨,中指および示指中手骨底掌側 横頭;中指中手骨の骨幹掌側面 停止:母指の基節骨底および尺側にある種子骨 ○神経:尺骨神経(掌側の深枝) 髄節:C8,Th1 ○作用:母指の内転,対立(屈曲) 手根中手関節の内転,中手指節関節…

理学療法士 国家試験57a-29

FIMの評定で修正自立となるのはどれか.2つ選べ. 1.入れ歯の着脱が自立している. 2.浴槽の縁に腰掛けて浴槽をまたぐ. 3.スプーンを用いての食事が自立している. 4.服の上げ下ろしをする際に手すりを使用する. 5.装具を装着して300m程度の歩行が自…

理学療法士 国家試験57p-70

筋と作用の組合せで正しいのはどれか.2つ選べ. 1.頬筋——————頬をふくらませる. 2.咬筋——————下顎を引き下げる. 3.前頭筋—————眉を持ち上げる. 4.側頭筋—————下顎を持ち上げる. 5.内側翼突筋———唇をすぼめる.

筋間中隔(Intermuscular septum)について

・一部はグレープフルーツの房の壁のように表層から深層まで走り,アウターバックを インナーバックとつないで実際の身体そのものである単一の筋膜バルーンにする ※アウターバック:筋を囲む インナーバック:骨をつつむ 骨膜,関節包 →この2つをつくるバッ…

理学療法士 国家試験57p-59

右足部の内側面を図に示す. 矢印の骨に付着する筋はどれか. 1.後脛骨筋 2.第三腓骨筋 3.短腓骨筋 4.短母指伸筋 5.虫様筋

理学療法士 国家試験57p-56

一側のみにある動脈はどれか. 1.腋窩動脈 2.鎖骨下動脈 3.総頸動脈 4.内頸動脈 5.腕頭動脈

理学療法士 国家試験57p-32

SIASに含まれるのはどれか. 1.意識レベル 2.痛覚 3.非麻痺側筋力 4.病的反射 5.麻痺側筋力

ヒラメ筋:soleus muscle

○起始:腓骨頭から腓骨後面ならびに脛骨ヒラメ筋線(脛骨内側縁) 停止:腓腹筋とともにアキレス腱を構成し踵骨隆起 ○神経:脛骨神経 髄節:L(4)5-S1(2) ○作用:足の底屈 ○解剖学的特徴 ・ヒラメ筋は腓腹筋の深層で下腿後面のほとんどの領域を占める ・…

理学療法士 国家試験57p-29

PEDIで正しいのはどれか. 1.二分脊椎は対象にならない. 2.出生直後から使用可能である. 3.補装具の使用頻度を評価できる. 4.WeeFIMより評価項目が少ない. 5.機能的スキルは0~3の4段階で評価する.

理学療法士 国家試験57p-1

プラットホームが後方へ動いたときの姿勢の変化と筋活動を図に示す. 外乱に対して最も早く筋活動が観察された筋①に相当するのはどれか. 1.脊柱起立筋 2.前脛骨筋 3.ハムストリングス 4.腓腹筋 5.腹直筋

アキレス腱炎(achilles tendinopathy,paratenonitis)について

○病態 ・アキレス腱自体の炎症 ※1 アキレス腱周囲炎:アキレス腱の腱傍組織であるパラテノンの炎症 ※2 アキレス腱実質部は血行が乏しく炎症は生じにくいが,過度の負荷や加齢変化 で変性を生じる ・スポーツ障害やオーバーユース(使いすぎ),加齢変化など…

理学療法士  国家試験57a-26

関節可動域測定法(日本整形外科学会,日本リハビリテーション医学会基準による)における参考可動域角度が最も大きいのはどれか. 1.頸部屈曲 2.肩内旋 3.肩甲帯屈曲 4.母指橈側外転 5.股内旋

理学療法士 国家試験57a-4

関節可動域測定法(日本整形外科学会,日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか.2つ選べ.

理学療法士 国家試験57p-31

変形性膝関節症で誤っているのはどれか.2つ選べ. 1.男性に好発する. 2.一次性の頻度が高い. 3.起立動作時の痛みが強い. 4.膝外反変形を生じやすい. 5.エックス線写真で骨硬化像がみられる.

後脛骨筋:tibialis posterior m.について

○起始: 脛骨,腓骨の骨間膜側,下腿骨間膜後面の上半 停止:特に舟状骨粗面,内側楔状骨, 第2~4中足骨底,3楔状骨,立方骨 ○神経:脛骨神経 ○髄節:L5-S1(2) ○作用:足の底屈,内がえし ○解剖学的特徴 ・後脛骨筋,長趾屈筋,長母趾屈筋は後深層コンパ…

理学療法士 国家試験57p-30

Freiberg病で障害されるのはどれか. 1.距骨 2.踵骨 3.舟状骨 4.立方骨 5.第2中足骨

理学療法士 国家試験57p-28

正中神経と尺骨神経の表在感覚支配領域(掌側)が橈側と尺側で分かれる手指はどれか. 1.母指 2.示指 3.中指 4.環指 5.小指

腰椎の屈曲について

○立位での前屈動作は日常生活で最も頻繁に行われる動作 ○前屈運動の順番 ①両側の股関節の屈曲と同時に骨盤が後方へ移動(支持基底面内に重心を保つため) ②両側の股関節が屈曲し始め,腰椎は前弯を減じる(弯曲が逆転する) ③腰椎弯曲の逆転が終了した後,残…

理学療法士 国家試験57p-26

関節可動域測定法(日本整形外科学会,日本リハビリテーション医学会基準による)における運動方向と代償運動の組合せで正しいのはどれか.2つ選べ. 1.肩外旋———体幹側屈 2.肩外転———体幹回旋 3.肩屈曲———体幹伸展 4.股屈曲———骨盤後傾 5.股伸展———骨…

理学療法士 国家試験57p-10

標準型車椅子の適合判定基準で正しいのはどれか.2つ選べ. 1.①7cm 2.②5cm 3.③2.5cm 4.④7.5cm 5.⑤3.5cm

理学療法士 国家試験57p-3

関節可動域測定法(日本整形外科学会,日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか.

理学療法士 国家試験57p-73

関節可動域測定法(日本整形外科学会,日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と移動軸の組合せで正しいのはどれか. 1.股屈曲———下腿中央線 2.股内旋———大腿骨 3.股外転———大腿中央線 4.膝屈曲———脛骨 5.足底屈———第1中足骨

理学療法士 国家試験57p-83

脊髄損傷の自律神経過反射で見られるのはどれか.2つ選べ. 1.発汗 2.頻脈 3.高血圧 4.低血糖 5.四肢の疼痛

理学療法士 国家試験57p-81

障害受容に至る5つの過程において3番目に現れるのはどれか. 1.解決への努力期 2.ショック期 3.混乱期 4.受容期 5.否認期

上腕骨内側上顆炎:medial epicondylitis of humerus/medial epicondylitis

○病態 ・野球,ゴルフなどの腕の使い過ぎによる.日常生活での使いすぎで生じることも ある ・肘の内側に痛みが起こる ・ゴルフ肘ともよばれ,上腕骨の内側上顆に付着する円回内筋や手関節の屈筋群の 腱,筋腱移行部に炎症や変性が生じる ※変性変化は円回内…

理学療法士 国家試験57p-71

肩甲骨の上方回旋に作用する筋はどれか. 1.広背筋 2.前鋸筋 3.菱形筋 4.肩甲下筋 5.肩甲挙筋

理学療法士 国家試験57p-69

強制吸気時に働くのはどれか.2つ選べ. 1.横隔膜 2.腹直筋 3.肋下筋 4.外肋間筋 5.内腹斜筋